電力と選挙

こないだの選挙で脱原発とかの浮ついた耳障りのいい話を謳った連中が首長やら議員になったとの情報があり、正直愕然としている。そりゃ原子力発電(発電量の30%)がベストではないのはわかっているけど自然エネルギーなんてまだ現実にはきちんと実用化・商業化されてない(発電量の1%)ものをさも代替可能です!みたいな嘘ついてんじゃねえぞ、と。そんな嘘に乗っかっている奴が多いというのにもかなりびっくりだ。ムードに流されてないで現実見ろっつうの。
大体、原発全部やめたら30%は節電だぜ。それって1990年以前とかの生活・産業レベルまでに遡ることになるんだが。
俺はテレビは見ないしエアコンもたいしてつけないけど食洗機や便座温め機能(冬場)は捨て難い。PCだって使わないことはない。そもそも福島原発放射能漏れは地震に伴う津波の影響で発生した事故だろ、今回の規模の地震て1000年に1回の確率で起きるもんなのに、利用可能な既存の技術を捨てて逆戻りした生活+あてにならん技術(ここ20-30年の自然エネルギー)の実用化を待つ、って意味がわからん。