ラン

下田到着後は他参加者と一緒に昼飯食って、のんびり石廊崎へ向かった。
石廊崎の岬をまわるあたりで雨がぽつぽつ降り出す。グループメンバとあせあせしながらゴアテ(防水仕様の雨具類)を着込む。岬近くの展望台からは雲とガスで視界はよくないものの雄大な景色を楽しめましたん。あいあい岬とかで鐘が配備されており、恋人同士で鳴らすのか、恋人になりたい者で鳴らすのかはよくわからんですが、鐘本体を叩く棒とかそういうものがなくなっていたのは何かを象徴するのでしょうか。
石廊崎を越えて下賀茂方面に曲がった後で買出しのスーパー(ヤオハン)への道がよくわからなくなったので、近くの人に聞いてみようかと車にちょうど乗り込んだばかりのお母ちゃんと娘の二人に声かけたら、すごくびびられました。そんなに恐ろしい姿してましたかね。
買出し後は、近くにあるはずの宿に向かった。地図上ではそんなに遠くないはずだとの見込みはあっさり崩れ、本日一番の登りを体験することに。。。ロードのタイヤと一日走った後の足ではよう登れなかったですわ。残念。
宿に着くとハイパーテンションなオーナーのおばちゃんと朴訥なのに話の長い従業員のおっちゃんに説明を受けて、荷物をバンガローに下ろしてメシ支度の開始です。もうその頃にはあたりもすっかり暗く風雨は強く、外に出て飯を作るには勇気が必要だったけど、わしゃわしゃと準備してビール&焼肉を食べました。う、うめえ。。
そんでもって後片付けしてビール飲みながら女性陣が風呂上がってくるのを待つ(交代制)。既にボンバーさんがふらふらで新橋の酔っ払い状態になる。そこで寝ていると雨が吹き込んできますよ。。
風呂の順番が回ってきたので男5人で向かってみるとなかなかキャンプ地にしてはいい風呂。ただ風呂桶にはシルバーマットがかかっていて保温されている。まあ冷めたらいちいち熱いお湯を入れて湯の温度を保たなきゃいけないわけだしね。あらかじめ2人くらいしか湯船には入れないんじゃないかなと聞いていたが意地で5人全員が湯船に入る事ができた。きつきつで肌が密着状態できもかったわけですがまあノリで。。その後は飲み会になって近況やら勝手に悩み相談やら何やらと続いて皆様は3時くらいに沈没。俺は何故かぐんじと明け方5時6時まで社会的な要請と自分の行き方の決定について熱く語りました。
明けて次の日の朝は雨があがり、皆でぼちぼちうどんの準備をする。具材はツナ・梅干・納豆・オクラ・かつおぶし・コーン・他というものでねばねば系のひっぱりうどんです。11人もいるので大量のお湯を沸かそうとするもののなかなかお湯が沸かないので(湯気は出てくるものの)うどんを投入して茹でて食べる。チャリ部でランに行くといつも早食い&おかわり競争になるので、今日も構えていたけどさすがに社会人にもなると食欲が落ち着くのかうどんが余り気味でした。あとはコーヒーとお茶でくつろぐ。
雨が降り出してきたので片付けて撤収しキャンプ地管理人のおばさんに挨拶して解散となる。車組は下田か熱海に向かったようで、チャリ組は下田まで走ることとなった。まあ10-15キロくらいだしと思って楽だなーと予感していたら前の日よりずぶ濡れになって下田に着く。駅前の観光案内所で日帰り入浴ができる場所を聞いてもらってさっそく風呂。お湯は熱いが窓を全開にして(4階で見晴らしがよく下から見えないため)ぶわーっとくつろぐ。その後はさくっと伊東線で熱海まで帰る人は早めに、踊り子でのんびりな我々はのんびりと帰る。れいこ・ますもお疲れ。
赤羽で踊り子を降りて乗換えて南浦和へ着く。うーんようやく帰って着た感あり。洗濯・荷物Unpack・風呂に入り早めに就寝。今回久々にランに参加して楽しかった幹事に感謝、です。